【Tactonブログ vol.2】自動設計と排他制御の関係

自動設計と聞くと、難しいイメージをもたれる方が多いようです。中にはAIに設計を任せるのかと勘違いされるかたもいらっしゃいますが・・・

以下のような例を考えてみてください。

とあるアセンブリがあり、ABCの3つの部品から構成されています。A部品、B部品、C部品はそれぞれ10種類ありますので、単純な組合せは10×10×10=1000となります。ただし部品同士の組合せの制約によって組合せは制限されます。それでは制約とはなんでしょうか?

たとえば、価格の上限・性能的な制約・製造している国などで組合せが制約されます。今それぞれの部品に価格の属性値が存在するとしましょう。全体で価格の上限が決定している場合には以下のような式が追加されます。

A.価格+B.価格+C.価格<5,000円

これでひとつ、A+B+Cが5,000円以上になる組合せが排除されたことになります。これが自動設計や仕様選定で頻出する排他制御の基本的な考え方となります。

ここでは価格の上限を例に挙げましたが、例えば製造している国で制約をする場合(ここでは製造国がすべて同じでないといけないとした場合)以下のように制約します。

A.製造国=B.製造国=C.製造国    (※Tactonではall.select(製造国).equalという構文を使います)

これも、製造国が異なる場合にはその組合せが排除されることになります。ユーザが選択する中で、入力された条件をもとにしてこのような排他制御を繰り返し、最終的に一意に決定していく・・・これがコンフィグレータの仕様選定・Tactonの仕様選定となります。

一般的なプログラミングでの制御と異なり、選択の順番などは関係なくユーザの自由な順番で選定を行うことが出来ます。

TactonCPQのところに、トラックの仕様選定あるいはエレベータの仕様選定がありますので試してみてくださいね。

見積作成・仕様選定ツール Tacton CPQ

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